• 小池

犬の中でリーダーって本当にあるの?



こんにちは、ウェルワンの小池です★


「犬は家族に順位をつける」「問題行動を起こす犬は自分の方が、地位が上だと思っているから」「人が上位に立ちましょう」など、このような話しを見聞きしたことはありませんか?


近年の研究では、自然界の狼の群れには支配と従属の関係は確認されず、また、狼と犬を同一視することに限界もあり、上下関係で制するしつけ方には大きな疑問が持たれています。


しかし、

「犬はリーダーを必要としない」ということではありません!!


今回は、犬と一緒に暮らす人間に求められるリーダー像について考えてみたいと思います(^O^)



犬の群れの生態観察をするとリーダーの存在が確認されます。ただ、アルファ理論と大きく違うのは、リーダーは群れを支配する唯一絶対の存在ではなく、その時々の目的や状況に適した犬がリーダーになるという点にあります。



※アルファ理論とは

家族の中で犬が「自分が一番偉い」「家族は下の地位だ」と、勘違いしてしまった状態のことをさします。



たとえば、狩りのときには、足が速い犬(運動能力)、戦略を考える犬(頭脳・技術・経験)、群れをまとめる犬(発信・統率力)が、それぞれ役割分担をしてリーダーシップを発揮します。また、子犬の教育では、親や兄姉犬(寛容・協調)が繰り返しコミュニケーションのサポートをします。泳げない犬には、何度も泳ぎ方の手本を見せ(忍耐・具体的)、勇気を与え対岸へ導く(意志力)など、それぞれの局面で群れの安定と問題解決にふさわしい資質をもつ犬が、自然発生的にリーダーの役割を担います支配と従属や上下関係はなく、常に同じ犬が君臨することもないのです。



①リーダーと支配者の違い


人と犬の関係で人が果たすべき役割は、上位に立って犬を従属(服従)させることではなく、犬が心や行動をコントロールできるように必要な経験と情報を与え、方向性を示すことだと思います。



リーダーとは

技術と信頼で動かす

見守る・支える(サポート)

導く(ガイド)

安定・広い視野

情報共有・具体性

協調・共感・チャレンジ


支配者とは

恐怖と力で動かす

独占・拘束

指示・命令

不安定・狭窄

その場しのぎ

拒否・寄せ付けない



そのなかで、私たちがリーダーを担うとき、犬を支配せずに上手に心と体の成長を育ませることが大切ですね(^^)♪



本日のアトム↓


終わり